堆肥製造部門

食品廃棄物のリサイクルを推進し、
循環型社会への貢献をめざしています

当社では、スーパー等から大量に排出される動植物性の残渣(ざんさ)を受け入れ、
発酵分解による堆肥化事業に取り組んでいます。
2018年秋、第四期処分場内に専門の堆肥舎を創設。再生堆肥の品質向上の研究を進めながら、
自社の農業部門で活用すると同時に、新たな堆肥化の副資源としています。
食品廃棄物のリサイクルを進め、堆肥としての有効利用によって循環型社会の構築に貢献してまいります。

堆肥施設のご案内

堆肥製造施設(堆肥舎)
所在地 江別市江別太463番地(第四期処分場内)
種類 堆肥舎
構造 鉄骨・鉄筋コンクリート造合金メッキ銅板ぶき平屋建
床面積 645.945㎡
目的 有機性廃棄物の資源化
受入品目 動植物性残渣
処理能力 3.0t / 日
設備の概要 高圧通好気性発酵方式
堆肥製造量 最大230t / 年間
  • 第四期処分場(完成予想図)

  • 堆肥製造施設全景

処理フローと各部の動き

処理フロー

各部の動き

  • 1
  • 前処理設備
ホッパーで受けた生ゴミを破砕し、プラやビニール(異物)を除去します。この設備で99.6%以上の異物を除去可能です。
  • 2
  • 混合槽
破砕された生ゴミと副資材を混合します。混合した原料は、ショベルローダで一次発酵槽へ運びます。
  • 3
  • 一次発酵槽
高圧通気(イージェット)方式により、均一通気することで発酵促進します。冬季でも高温酵。28日間で一次発酵を終了します。
  • 4
  • 二次発酵槽
一次発酵後の原料にさらに通気し、二次発酵します。14日間で終了し、完成した堆肥は戻し堆肥として施設内利用するほか、農地へも還元して活用します。

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<江別事業所>
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